Rebirth – onedrop

VADEスタッフのRyosukeのシグネチャーヨーヨー「Rebirth」がonedropから発売されます。

http://onedropyoyos.com/yoyos/rebirth

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今日onedropから公式発表されたので情報を公開できることを嬉しく思います。

僕はonedropに加入する前からprojectとproject2を長い期間愛用していました。

しかし、ヨーヨーの時代が変化していくにつれ、自分のトリックも変化していき、直径50mmのアンダーサイズのprojectでは小さいと感じるようになりメインヨーヨーが変わっていきました。

onedrop加入時にサイズが理想に近いCascadeにメインが変わり、後にonedropからGraeme Stellerのシグネチャーモデル「グラディエント」が発売された時オーナーから「次は君の番だ‼︎」と話をいただき、シグネチャーモデル実現へ活動を始めました。

シグネチャーのコンセプトは「projectの現代版での復活」

大きく分けて3つのポイントをご紹介します。

1つ目がprojectのリサイズ

project自体今でも十分使える機種ではありますが、自分のトリックがヨーヨー業界の流れとともに変わっていき直径50mm、幅40mmのアンダーサイズでは小さいと思うようになりました。
自分のベストなサイズを探すために色々な機種を使い、リサイズしても回転力を落とさずに使える直径53mm、幅もストリングの乗せやすさを考慮し、43mmに変更しました。

2つ目はローエッジ化

projectは現代のヨーヨーに比べるとエッジが高いためスリープロスを減らすためにも最近onedropでも取り入れはじめたステップのあるローエッジを採用しました。

3つ目はサイドエフェクト化

最近のonedropの特徴はやはりサイドエフェクト。
好みの重さとカラーの変更できることでいろいろな方に合わせることができ、そして古き良きものと最新の新しいものの融合も兼ねています。
外周に重量を持たせるため初期搭載はウルトラライトにし、カラーはprojectを再現するためシルバーに統一しています。
この3つをonedropに伝えファーストプロトタイプが届きました。
スローした瞬間自分が考えていたものが完璧な形になっているのが実感できたのとともにプロトタイプには感じないくらい完成度が高く予想をはるかに超えていました。
試行錯誤の結果ファーストプロトタイプを製品化に決めました。
Rebirth」の完成です。

ここでヨーヨーの名前について話したいと思います。

onedropのシグネチャーモデルはそのプレイヤーの名前か頭文字から始まる単語で名前がついています。僕もその伝統を見習いRからはじまる名前にしようと思い、コンセプトにもあった復活という意味を込めて「Rebirth」と名付けました。
完成後、JNとWYYCで関係者と一部のプレイヤーにお披露目をしたのですが、思っていた以上に評判が良く、この形とサイズを待っていた方も多かったようでした。
ファーストロットはカラーにもこだわりproject発売当初人気の高かったクリア、ブラックだけではなくマークモントにしかなかったニッケル、限定色だったChaz edition(レッド)、Lilith edition(パープル)を再現しています。

ボックスアートワーク

Rebirthのロゴの左の側にあるマークはprojectのナット部分をイメージしています


YoYo Spec

Base Weight: 63.65 grams
Weight: 66.15 grams (with aluminium Ultra Light Side Effects)
Width: 43 mm
Diameter: 53 mm
Stock Response: One Drop Flow Groove
Gap Width: 4.32 mm
Bearing Size: Large © stainless steel (One Drop 10 Ball Bearing)
Finish: Pyramatte ™
Axle System: Side Effects ™
Release Date: October 14th, 2015
Price: Starting at $68

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ファーストロットのカラーもこだわり当時のprojectをイメージしています。

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